京丹波であわや遭難(^_^;)
昨日4月28日は朝早くから京丹波まで車を走らせました。
片道200㎞のドライブ。
子供の試合の為です。
渋滞もなく、朝7時には順調に到着。
試合の時間まで3時間弱あります。
子供ほったらかしで、ランに出発しました。
制限時間は3時間。
高速を降りたところで見た気になる滝を目指してみました。
6〜7㎞走ると目的の山が見えてきました。
美女山と言うそうです。
獣避けの入り口を開けて登山口に侵入。
いざ!!
大した山ではなさそうな見た目。
1時間もあれば山頂→滝ルートで戻って来られるだろうと考えていました。
ところが、登りはじめるといきなりの急登。
手を使わなければ登れません。そして脚はランシュー。滑りまくり。
落ちないように必死に捕まる木々はどれも腐っていて、簡単に折れてしまいます。
何よりも、ほとんど手入れがされていない様子。しばらくの間誰も入っていなかったのではないかと思われます。
ルートは木にビニール紐が括り付けてあるのですが、山がこの状況なので、目印も途中から姿を消してしまいます。
ルートも見失い、滑りまくる足場を必死の思いで山頂目指しました。
※急過ぎて降りることができないのです(T . T)
冷や汗も混じり、汗びっしょりで何とか山頂へ。
想定外のタイムロス。来た道は引き返せないので、滝のあるであろう奥へとダッシュです。
山頂からはルート目印も残っており、尾根を走り、奥の下山ルートを駆け下りていきます。
ところが、しばらくするとまたルートロスト。
右往左往で目印を探しますが、全くわかりません。
どんどん時間が過ぎていく中、奇跡的にルート看板を発見。
滝を目指し更に進みますが、しばらくしてやはりロスト。
ここでギブアップです。本当に遭難してしまいます。
看板まで引き返し、最寄の登山口を目指します。
ここでも藪漕ぎ全開。獣避けであろう柵伝いにひた走ります。
そして何とか脱出成功。
靴はドロドロ。足首周りは擦り傷だらけ。
でも、残り時間30分。急いで会場まで戻りました。
しかしながら、あえなくタイムアウト。
着いた時には試合が始まっていました。
でも、一応試合中だったので、半分くらいは応援できました(^_^;)
ダメ親全開です。
八重桜と芝桜が綺麗でした。
帰りも200㎞ドライブ。
無事帰宅しました。
野生になった日曜でした。